2009年8月22日土曜日

マー坊水没事件


日曜日。午前中から近所のママ友達と子供連れで「De Splinter」という公園に行った。ここは森の中にある公園で、マー坊ぐらいの幼児から小学生までが遊べる遊具がたくさんそろっている。中央には小さなプールがあり、天気のいい日には水遊びもできる。今日の気温は24度程度。水を触ってみたらとても冷たかったが、マー坊と友達のロイくんは早速水着に着替えて水に入った。
プールの中央には黄色い滑り台があり、マー坊の目は真っ先にこれに釘付けとなった。水深は50cmと胸ぐらいまでの深さで、2歳の子供にとっては決して浅くない。水の中を歩いて、やっとこさっとこ滑り台にたどりついたマウリッツは、早速滑り台の階段を上り、ピュ―っと滑り降りた。
滑り降りた先はもちろん水。しかも20度ぐらいの冷たい水だ。マウリッツは頭までドッポンと水につかった後すぐに立ち上がったのだが、その顔はパニックそのもの。真っ赤になって、目を白黒させていた。その後パニクったまま岸まで水の中を歩こうと試みるが、何度立ち上がってもうまく歩けずに胸から水に倒れ込んでしまう。
その様子を私は岸にいてずっと見ていたのだが、何だかスローモーションの映像を見ているような感じに陥り、とっさに危険を判断することができなかった。しかし次の瞬間、マー坊が完全に水の中に入ってしまい、顔を下に向けたまま浮き上がったような状態になったときは思わず靴を脱ぎ捨て、服のままバシャバシャとプールの中を駆けつけ、マー坊をすばやく抱きかかえた。
幸いマー坊は何の損傷もなく、私にしがみつきながら「すべりだい、コワイ!すべりだい、コワイ!」を連発していた。岸についてしばらく背中をさすり、サブいぼがいっぱいできた身体をタオルで拭いて、服を着せた後は少し落ち着いた。
服のままプールを走った私は、全身びしょびしょ。着替えもないし、見るも無残な姿になってしまった。周りのオランダ人も気の毒そうな顔をしてみている。仕方がないので、ママ友が子供のために持ってきたタオルのスカートをはき、ジーンズは日向のフェンスに引っ掛けてしばらく天日に干すことにした。靴は黒の革靴で、マヌケこの上ない姿になってしまった。ここが日本だったら飛んで家に帰りたいところだったが、オランダ人の前だとなぜか恥ずかしさも半減してしまい、結局その後2時間ほど、ジーンズがほぼ完全に乾くまでそのままの格好で公園にいた。
レイ・チャールズの弟は小さいとき、母親が洗濯物を干している間に、たらいの水に溺れて死んでしまった。子供の水死は浅いところでも起こりうる。今回はちゃんと見ていたからよかったが、ちょっと目を離した隙にマー坊が命を落とすこともあるということを思い知り、気を引き締めた一日だった。

2009年8月18日火曜日

フリスビー

デンハーグから来てくれたカツ丼好きのKくん。フリスビーでも遊んでくれました。
Kくんは1日ですっかりマー坊のヒーローになってしまいました。

2009年8月17日月曜日

サッカー・トレーニング

サッカーのコーチになるための勉強をしているKくんがデンハーグから遊びに来て、マー坊にサッカートレーニングをしてくれました。Kくん、どうもありがとう!!!


2009年8月12日水曜日

一服

2009年8月9日日曜日

ブラームス画伯

お気に入りの「ハンガリー舞曲第五番」を歌いながら、噴水の絵を描いています。

(日本の公園で、この曲に合わせて踊っていた噴水が忘れられないマー坊)