2008年6月29日日曜日

盛り上がりました

先ほど、サッカーユーロカップの決勝戦が終わり、スペインがドイツを破り、45年ぶりに優勝しました。スペインの選手は、遠景からでもドイツの選手より1まわりも2まわりも小さいのが分かりましたが、実にスピーディにチョコマカと頑張りました。「元祖ちょこまか系」の私は、大型ドイツ人に立ち向かうスペイン陣への応援に自然と力が入ってしまいました。

今回のユーロカップで、オランダはイタリア、フランスに勝った時点で優勝候補かと思っていたのですが、クオータファイナルでヒディンク監督率いるロシアに敗れました。オランダサッカーを知り尽くしたヒディンク監督が敵に当たってしまったことが運の尽きだったのでしょうか。

オランダが敗れた後のオランダでは、あっさりと「オレンジ熱」が冷めてしまった感がありましたが、その後は4強に勝ち進んだトルコフィーバーが盛り上がりました。オランダにはかなりの数のトルコ移民がいるからです。トルコがドイツに敗れると、今度はヒディンク監督のロシアが注目されましたが、これもスペインに敗退。ファイナルは結局、オランダ人としては盛り上がりにくいスペインとドイツという結果になりました。

決勝戦を見ながら、時間にルーズなスペイン人の友人たちのことが思い出され、しばしば「スペインチームはちゃんと練習時間に選手が集まるんだろうか」などと余計な方向に考えが飛んでしまったりしました。しかし、やるときはやるスペイン。見ていてかなり気持ちのいいスピーディなサッカーを見せてくれました。スペイン人の友人たち、今ごろ盛り上がっているだろうなあ。

普段は全くサッカーを見ない私も、このユーロカップではにわかサッカーファンになって試合を楽しみました。次のお祭り、北京オリンピックもミーハー根性で楽しみたいと思います。

2008年6月17日火曜日

快進撃続く

もうオランダが止まらない。今日はルーマニアと対戦だった。この試合、オランダはたとえ負けたとしてもクオータファイナル進出はもう決まっているので、何と補欠チームを投入。皆が血眼で臨む試合にこれだけリラックスできるとは、何たる贅沢よ!

かわってルーマニアはこの試合に勝利した場合のみ、次に進出できる。負けたり引き分けたりした場合は、ここで終わりなのだ。当然、ツワモノを集めた最強の状態で臨んでいるだろう。


しかし、前半早くもオランダホケツチームがリード。フンテラーという選手が先制点を入れた。彼はまるでゴッホの農民画に出てくるような、農家の少年みたいな顔をしている。オランダの快進撃で、急にこんな晴れ舞台に出られるようになり、お父さんもお母さんもさぞかし喜んでいることだろう。


後半に入っても、ルーマニアはほとんどボールを取ることもできず、最後の5分ほどで更にオランダに1点を許すことになり、結果、2対0で負けてしまった。 ルーマニアはかなり貧しい国なので、個人的にはこういう舞台で頑張ってもらいたかったが、いやはや残念。勢いに乗ったオランダチームはもう、誰にも止められない。次の試合は21日(土)で、ロシアかスウェーデンとの対戦となる。


ちなみに、このオランダ×ルーマニア戦と同時にイタリア×フランス戦があった。どちらか勝った方がクオータファイナルの可能性があったため(ルーマニアが仮にオランダに勝った場合は、どちらもアウトだった)、両国とももう必死だ。我々は時々テレビのチャンネルを変えてこちらを見ていたのだが、けが人は出るわ、レッドカードはでるわで、やっぱりすさまじかった。


結局、イタリアが2対0でフランスに勝った。これで「死のCグループ」からはオランダとイタリアが次に進出する。ユーロカップはこれからが本番となる。

2008年6月13日金曜日

オレンジの快進撃


ユーロカップでオランダの快進撃が続いています。今日はフランスとの試合で、オランダは4対1で圧倒的な勝利を遂げました。


今日は東京からハームのお客さんが来ていて、3人で一緒にテレビ観戦。お客さんも「オランダで歴史的な試合を見ることができた」と大満足でした。


オランダはこれで、優勝候補と見られていたイタリアとフランスを破ったわけで、あとCグループ内ではルーマニアとの対戦を残すのみ。月曜日に試合が予定されていますが、もしルーマニアに敗れたとしても、クオータファイナルは確実となりました。この勢いが続けば、オランダの優勝も夢ではない!


写真は浮かれたオレンジ・ピープル



2008年6月10日火曜日

お気に入りのテレビ番組

マウリッツが毎朝見るお気に入りのテレビ番組は「Teletubie(テレトゥビー)」と「Het Zandkasteel(砂の城)」です。テーマ曲が鳴るとノリノリです。

2008年6月9日月曜日

久々の検診


マウリッツ14ヶ月目の検診。久々に測った体重は10キロ9300グラム。ほぼ11キロです。身長は79.7cmで、体重も身長もほぼオランダの標準です。


今日は予防注射も打ってもらいました。はしか、おたふく風邪、風疹などのミックスで、注射の後5日ぐらいで症状が出るようです。生後2ヶ月目ぐらいから相次いで予防注射をしてきましたが、今回の後は4歳まで注射はなし。マウリッツには朗報です。

2008年6月8日日曜日

土曜日からサッカーのユーロカップが始まっています。4年に一回のこのイベント、実はワールドカップよりすごいんじゃないかというぐらいの盛り上がり様で、もう肉屋から床屋まで、街中オランダチームを応援するオレンジ一色になっています。 熱狂的なサッカーファンが集まる居住区では、各家がオレンジの旗を飾っているので、これまたオレンジ一色。テレビ観戦の際、より臨場感を得るためか、自宅のリビングに芝生を敷き詰める人までいるそうです。



今日はオランダ×イタリア戦がありました。キックオフは夜8時45分から。試合の間、外を歩いている人はほとんど見かけず、通りを走る車もまばらで、オランダ各市はにわかゴーストタウンと化します。こんな日には本当は運転の練習をしたいところですが、私もにわかサッカーファンになって、テレビで観戦することにしました。



実はオランダチームは「死のCグループ」と呼ばれる強豪ばかりのグループ(オランダのほかにはイタリア、フランス、ルーマニア)に入ってしまい、第一線のイタリアに早くも敗れる…というのが大方の予想でした。しかしオランダ、今日はムチャクチャ頑張りました!前半に2点を入れた勢いで後半も1点を追加し、結果3対0でイタリアに勝ちました。特にサッカー好きでもない私が見ても、ちょっと得した気分になるぐらい美しいシュートが何度も見られました。オランダチーム、男前は少ないですが、集中力は素晴らしい。 点数が入るたびに、窓の外からはドーっとオランダ人の雄たけびが聞こえてきました。



試合が終わった後は、車のクラクションやら楽器やら雄たけびやらで、大変なことになっていました。いやはや、盛り上がってます。この「死のCグループ」で勝利すれば、優勝も夢ではないかも。次の試合は13日の金曜日。フランスと対戦します。

(3番目の写真:トイレットペーパーもEK版が。)

2008年6月7日土曜日

2回目の海岸





マウリッツ2度目の海。今回はデン・ハーグ近郊のワッセナーの海岸です。ここはスケベニンゲンとは違って、地元の人ばかりが集まる静かな海岸でした。水と砂が大好きなマウリッツは大喜び。

2008年6月2日月曜日

おさるのジョージ


興味の対象は尽きず。彼の行動は「Curious George(ひとまねこざる」そのもの!!この絵本シリーズの作者は、自分の子供の行動からヒントを得たのじゃないかなあ…。

歩き始めて10日

下の動画は歩き始めて10日目ぐらいのもの。まだヨタヨタしています。