Brabantse Strijkersdag （ブラバント弦楽奏者の日）

約2カ月に渡って準備を進めてきた「Brabantse Strijkersdag」が開催されました。マー坊の通う音楽学校「CKE」が主体となっていますが、Eindhoven市だけではなく、ブラバント地方全域の弦楽奏者がCKEに集合。子供から大人まで総勢100人以上が演奏しました。

↓朝は10時からリハーサル。

マー坊は何度か場数を経験し、お友達もできて、余裕の表情を見せるようになりました。

そして夕方4時から本番。

オープニングはポップソングのメドレー「Let's Play a happy tune」。全レベルの生徒が一同に演奏しました。

↓いきなり会場が暗くなったかと思うと、ルード先生の指揮棒がピカー！

 

↓途中でマイケル・ジャクソンの「Beat it」も入ります。

マー坊もこのノリノリのこのナンバーには練習に力が入っていました。

 

 

 

↓全員の合奏が終わると、今度は10歳以下のおちびグループの合奏が始まりました。

指揮者はジョン先生。「白雪姫」のお話に沿って、短い楽曲を18曲続けて演奏しました。

後ろのスクリーンには一部の生徒達が描いたお話の場面が映しだされています。

 

↓お話の朗読も入ります。マー坊はちょうど朗読のおじさんの後ろに隠れてしまいました…。

 

 

知っている曲もたくさん出てきて、とても楽しい演奏会でした。

 

 

全18曲で約40分。みんなよくできました！

とりあえずまとまって、先生もホッと一息。

テンポを合わせたり、リズム拍数を数えたり…というのがイマイチできないこの年頃の子供達をこれだけまとめるのは、すごい忍耐と根気のいる作業だったことと思います。

先生、お疲れ様でした！

 

この後は、もっとレベルの高いお兄さん、お姉さんのグループが続けて演奏しました。

年齢が上がるに連れて、レベルがぐ～んと高くなります。

マー坊も長く続けてくれることを祈るばかり。

今日はよくがんばったので、私から「ベイブレード」のオモチャをプレゼント。

このプレゼント作戦、いつまで効力続くことやら……。

 

お絵かき

金曜日は近所の美人姉妹Aちゃん、Zちゃんのお家でお絵かき会に参加させてもらいました。本格的なキャンバスの上に、アクリル絵の具で色をのせていきます。

 

 

↓初めはきれいな色で、まるでマティスの作品のよう…？！

 

↓……が、だんだん色を重ねて行くと、最後は全部色が混ざって一色に…あ～あ。

 

 

↓Aちゃんはもっとダイナミック。最後は筆を放り投げ、手を使ってアクション・ペインティング！

 

 

↓こんなん出来ました（K太郎の作品）。

絵の具の上を鉛筆で引っ掻いています。

↓お絵かきの後はおやつ。

女子が食べこぼしたケーキのかすを、きれい好きのK太郎が掃除します。

これは男子の正しい姿ですね。

フィリップス公園再開！

毎年春のイースター休暇明けから10月の秋休みまでオープンしているPhilipsdorp公園。
今年のオランダの春は一足早くやってきて、あまりにもいいお天気が続いているので、4月の正式オープンの日を繰り上げて、3月中もすでにオープンしています。

 

↓また泥んこの季節がやってきます！

 

ただし、火曜日は定休日。また、お天気の悪い日は閉まっていることもあるので、

公園に行く前に問い合わせましょう。

 

 

アイス日和

異例の暖冬となった今冬のオランダ。３月に入っても絶好調のお天気が続いていて、９日にはついに20度超の夏日になりました。オランダでこの時期に20度超は、観測史上最高気温だそうです。

↓早速、子供達と近所の有機農場にアイスを食べに行きました。

 

 

↓3月5日に生まれたばかりの仔牛にも会えました。

名前はドールチェ。将来はお肉にされるのかな……。

ここのお肉やチーズにはお世話になっています。有難くいただかなければ…！

カーニバル＠Heerlen2014

カーニバル真只中。日曜日はリンブルグに南下し、Opa、Oma、そしてハーム弟や従姉妹のマチルダと一緒に、Heerlenのカーニバル・パレードを見に行きました。いつもは寒空の下でブルブル震えながら見るのですが、今年は青空が広がり、太陽がぽかぽかと温かかったので、いつもより長くパレードを見物することができました。

↓子供と私はまたまた張り切って仮装。

 

↓Omaとハーム弟もカーニバルしています。

 

↓Opaとハームは「素面」。

 

↓こちらのパレードはより伝統的できれい。

みんな何ヶ月もかかって手作りの衣装を作るそうです。

 

 

↓ そして何といっても魅力的なのは、山車からばら撒かれるお菓子！

今年は心なしか、アメちゃんや物品の量が減ったような気がしますが、よく見ると、お菓子のクオリティが上がっているようでした。

 

↓街道沿いはお菓子争奪戦！

お菓子を投げてくれそうな大型車がやってくると、子供達の目がギラリと光ります。

 

 

↓拾ったお菓子を早速食べるK太郎。

 

 

↓見よ！この収穫物！

袋いっぱいにお菓子をゲットしたマー坊は、大満足の一日でした。

 

カーニバル＠Eindhoven2014

さて、子供のかわいい仮装パーティの後、Eindhovenでは金曜夜から本格的に大人の仮装パーティが始まります。土曜日は昼過ぎからカーニバルのパレード。例年の如く、老若男女がいろんな衣装を着て集まりました。

↓マー坊はまたニンジャ姿で参上。K太郎は今日はスパイダーマン・スーツを脱ぎ、ネコちゃんのフェイスペイント。私はマー坊のスターウォーズ・グッズを借りて、ダース・ベーダーに仮装しました。

 

↓Kちゃんはお気に入りの「クン太」を連れて。

 

 

……しかし、この後、マー坊が私の仮装に大反対！私が仮装するのが恥ずかしいのかと思いきや、私がダース・ベーダーに仮装することで「悪の道」に進んでしまうのを恐れたようです。
スターウォーズの別のキャラクターだったらOKが出たので、結局「クローン・トルーパー」のお面だけかぶって、中途半端な仮装になってしまいました（下写真・中央）。

 

↓パパは「素面」で参加。オランダ南部出身なのに、ノリわる～！

 

↓パレードは相変わらず盛大です。

↓

 

それでは今年も行ってみよう、ちょっとイッちゃってる仮装集団です！

 

↓こちらはご近所のマルセルと友人によるスーパーマリオ・ブラザーズ。

いつも真面目そうな彼も、カーニバルでは羽目を外すようです。

衣装は全部手作りだそうです。

 

 

↓こちらの老夫婦も気合が入っています。

今年のカーニバルは異例の温かさでしたが、例年のように寒空の場合は、頭のクマちゃんが防寒対策にもなりそうです。

 

 

↓こちらはインディアンと……ゴミ？！

「何に変装しているんですか？」と聞いてみたら、「軍隊のカモフラージュ」との答えが帰ってきました。

 

 

↓こちらはモテモテランボー。

写真にはよく写っていませんが、筋肉隆々のコスチュームです。

 

 

↓ラブリーな雰囲気の獅子舞カップル。

ベトナムを旅行したときに、買ってきたそうです。

そうか、こういうのはカーニバルに利用するのね。

 

↓ダンディなおじさまも、ハデハデ衣装。

 

 

↓このおじさんは「ズワルト・ピート（黒いピート）」ならぬ「ホワイト・ピート」。

シンタクラースのお伴ですが、昨年はこれが黒人への人種差別に当たるかどうかで随分と議論が巻き起こりました（http://pinda-pinda.blogspot.nl/search?q=%E3%82%BA%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%88参照）

 

白人の「ホワイト・ピート」がいたっていいじゃないか！という意見もありましたが、このおっさんは全身白の衣装で、顔真っ黒け。背中には「WITTE PIET（ホワイト・ピート）」の文字。

これがホンマのブラックジョーク？！

 

↓さて、センター街をさらに進んで、いよいよ酔っぱらいのメッカ「ストラータムズエインド（Stratumseind）」という飲み屋街通りへ。

もうみんなパレードはそっちのけで、昼間っから完全に出来上がっています。

 

 

↓スマーフ2人組。

1人目の足を塗っている途中で、塗料がなくなったものと思われます。

 

 

↓ファンキーなアミーゴ。

胸毛ボッ！

 

 

↓もの静かに飲んでいた絵描きさん。

手作り感あふれる衣装がなんともグーです。

 

 

 

↓やばっ！完全にイッちゃってます。

 

 

↓そろそろ退散した方がいいかな…と思っていたところ、

「オレと結婚してくれ～！」

と言って、このオッサンが追いかけて来ました。

ひえ～～！！！

 

 

パレードは今日でおしまいですが、この酔っぱらいの祭典は火曜日いっぱいまで続きます。