2012年11月28日水曜日

オーケストラ・デビュー

今日はマー坊が通う音楽教室にシンタクラースがやって来る日。シンタクラース・オーケストラに参加する子供たちは、それぞれ自分たちの楽器を持って教室に集まりました。


控え室では楽器の調律の音が響きます。自分よりお兄さん、お姉さんがいっぱいだし、いつもと違う雰囲気にマー坊は怖気づき、「もうやりたくない」と言い出しました。やばいぞ…。

 
リハーサルのためにホールに入ると、マー坊ベソをかき始めました。仕方がないので私もリハーサルに付き添うことに……。
 

しかし、実際のリハーサルが始まると、音楽に集中。おとなりのお兄ちゃん、トーマス君はもうベテランらしく手慣れた感じなので、「分からなくなったら、トーマス君を見て真似しなさい!」とアドバイス。


リハーサルも終盤になるとかなり慣れてきたらしく、大きな声を張り上げて歌を歌っていました。
リハーサルから1曲お届けします↓



 さて、リハーサルをひととおり終えて、いよいよシンタクラースの登場です。みんなで演奏した「Sinterklaasje kom maar binnen」に合わせて、シンタクラースが入場してきました!
 

さあ、今度はシンタクラースの前で本番です!


 
シンタのおじさんは大喜び。「こんなにたくさんの楽器で、しかもコーラスもついて、本当に素晴らしい!」とコメントしていました。


コンサートにはリンブルグからOpaとOmaも駆けつけてくれました。


パパも仕事を途中で抜け出して、コンサートを見に来ました。マー坊の晴れ姿に感激して、半分泣きそうになっていました。

マー坊たちが演奏したのは全11曲。欲を言えば、せっかくいろんな楽器が勢ぞろいしているのだから、全員が同じメロディを弾くのではなく、ハーモニーを聞きたかったなあ~。まあ、本番前30分しか練習しないのだから、まあ仕方がないけれども。あんまり頑張り過ぎない緩~い感じが、実にオランダ的なのです。

来年もまた参加できますように!




 
 
 

2012年11月27日火曜日

シンタクラースからのお菓子

 
シンタクラースがオランダにいる間、マー坊は毎日のようにシンタクラースにお手紙を書き、靴をセッティングして寝ています。毎日プレゼントをあげるわけにいかないシンタクラースは、お手紙やお菓子をちょこっと置いて行きます。

 
シンタクラースからのお手紙には「音楽の成功を祈るよ!」と書いてありました。

 
玄関で早速お菓子を食べる男。

2012年11月24日土曜日

おばけ

Kちゃん、結構なりきってます。


2012年11月23日金曜日

シンタクラース・ソング

24日のシンタクラース・オーケストラに向けて、現在シンタクラース・ソングを特訓中。

 
 
 

2012年11月22日木曜日

お手伝い


 
要らないものまでカートに入れてくれます……。

2012年11月18日日曜日

シンタクラース到来!


今年もやって来ました!シンタクラース!Eindhovenでは土曜日12時15分に運河に到着ということでしたが、今年はなんと10分ほど早く到着。毎年遅れてくるので、これはフェイントだ!
私たちはギリギリでシンタのおじさんの到来を見ることができました。


↑ 相変わらず運河沿いはすごい人だかりです。子供たちは背の高いパパの肩の上。私は埋もれます。


船から降りたシンタクラースは馬に乗って街の中心部までパレード。写真の手前、マー坊はシンタクラースとの握手を試みましたが、残念ながら失敗…!

 
今年も運河沿いに住む友人宅で、シンタクラース・パーティを楽しみました。K太郎はワケの分からないながらも、ズワルトピートの帽子をかぶって参加。


庭のトランポリンで遊びました。
 
 
次の日の朝、靴の中にはシンタクラースのプレゼントが入っていました。2人とも大きなチョコレートに大喜び!これからシンタクラースがスペインに帰る12月6日まで、子供たちには楽しい日々が続きます。

2012年11月16日金曜日

GLOW 2012

 
今年も「GLOW」の季節がやって来ました。そう、毎年本格的に寒くなり始めた頃、Eindhoven市で開かれる光のアート展です。だんだん全国的に話題を呼ぶようになり、今年は昨年の35万人を上回る45万人が到来しました。
 

↑いつも何かしらのアートが施されるカトリーナ教会。今年はクラシック音楽に合わせて、指揮者やオーケストラの影が現れました。
 
 
↑ 近所のオフィスビル。普通の長方形の建物ですが、光の陰影で自由自在に変形。


↑ これは市内の小学生たちの作品。幻想的な光の花畑。マー坊の学校からも150ほどの作品が出品されたようです。



↑ オフィスや住宅のビルがカラフルに変身。皆が眺めに来るので、うっかり窓辺にパンツなど干せません。


↑光のテント。
 
 
↑ 道路の真ん中には交通整理のおじさん。人型の木板に人の映像が映し出されています。よく見ると、ちゃんと口が動いていたりします。
 
 
↑ 同じシリーズで、いきなりチアガール。
 
 
↑ 工事現場にはどこかの王族まで登場。
 
 
↑ 元フィリップスのランプ工場だった建物(現在はUSINEというカフェ)には、いろんな顔が出現。

 
↑ 横から見ると、3Dになってます。

 
もひとつオマケ。
 
 
↑ これは私のお気に入り。家に口がついていて、「おい、そこのお前!ちょっとこっち見ろよ。俺は100年以上もここに建ってるんだよ!」と文句言って、ラップを歌います。
 
今年は財政難のなか予算もカットされたのか全体的に小ぶりな印象でしたが、楽しい作品がいっっぱい。マー坊はこのイベントの大ファンで、ほとんど毎晩見に行き、全作品を堪能しました。来年も楽しみです♪
 
 
 

2012年11月15日木曜日

プラレール鑑賞

 
なぜか納戸から車のチャイルドシートを出してきて、プラレール鑑賞席にしています。
 

2012年11月14日水曜日

子ども四季の会「七五三」



オランダ在住の日本人の先輩Mさんが主催する「子供四季の会」。年4回、公民館の一室を借りて、子供たちに日本の文化を伝えて下さっています。11月のテーマは「七五三」でした。

 
七五三の行事について説明を聞いた後、皆で漢字で「七五三」と書く練習をし、千歳飴を入れる袋を作ります。
 
 
 
↑結構真剣。
 
 
袋ができたら、中に千歳飴を入れてもらいます。着物を着て鳥居の前でハイ、ポーズ。
 
 
「健康で長生きしますように~!」
 
 
絵本の読み聞かせタイム。今日のお話は「いなばの白うさぎ」。
 
 
そして「通りゃんせ」で遊びます。
 
 
↑ ひらがな神経衰弱も。学びあり、遊びありで、本当に盛りだくさんの2時間でした。
 
 
↑ この会に参加できるのは4歳から。まだ参加できないK太郎は、持参したミニカーで地味に遊んでいました。