2009年7月30日木曜日

マー坊・2歳3カ月のプロフィール


好きな食べ物:ヨーグルト
好きな動物:ネコ
好きな運動:サッカー
好きな数字:5
好きな本:「ぼうし」中川ひろたか
好きな音楽:ブラームス「ハンガリー舞曲第5番」
好きなテレビ番組:NHK「ゆうがたクインテット」
趣味:電車、飛行機、ヘリコプター
特技:作詞作曲、腹踊り、マイケル・ジャクソン、赤ちゃんのものまね
ギャグ:くどい大阪ドタバタ系。パチパチパンチなど自虐系多し。

人間、生まれて2年ちょいで結構いろいろできるようになるもんです。先日は初めておまるでおしっこをしました。


というわけで、腹踊り行ってみよう!

2009年7月25日土曜日

いとこ訪問







7月1日、ハームの弟・バスのところに女の子が生まれました。名前はマチルダ。マー坊のいとこです。日曜日には生後3週間になるマチルダに会いに行ってきました。


生まれたときは3500グラム。すでに4000グラムを超えているとのことで、急ピッチで成長しています。2時間おきの授乳、そしてしばらく寝たらうんち……の繰り返し。マー坊が赤ちゃんだった頃を思い出しました。今振り返ると、赤ちゃん時代は楽だったなあ~と思いますが、その時はその時で結構大変だったのです。

ママもパパもちょっとお疲れのようでしたが、彼らの家は静かな幸せに満ちていました。庭から爽やかな風が入る、明るいサンルームでランチを食べました。マー坊は自分より小さく、ゴニョゴニョと動く赤ちゃんがとても気になるらしく、赤ちゃんが寝ているベッドを始終覘きに行っていました。










2009年7月10日金曜日

一時、退園。


先月から週一回、午前中だけ行き始めたプレ幼稚園。ちょっと慣れてきたかなあと思った頃にバカンスで1週間休んでしまったので、マー坊はまた私との別れ際に大泣きするようになってしまった。


今日はバカンス後2回目の登園だったのだが、もう園のドアを見ただけで大泣きしはじめ、無理に教室内に入ったら私にしがみついてギャアギャア叫び出した。20分ぐらい庭に出たりオモチャを出してきたりして、何とかなだめようと努めたのだが、あまりにも激しく泣き続けるので、先生に「彼にはちょっと早いかもしれませんね。休み明けの9月になれば今よりもう少し成長するし、もっと小さい子も入園してくるので、9月からまた始めるのがいいんじゃないかしら」と言われてしまった。ガーーーーーーン!!!仕方がないので、今日はマー坊を家に連れて帰ってきた。


週一回、午前中の3時間だけだったが、この時間は一人で静かに家事をしたり、仕事をしたり、メールを書いたりする宝物のような時間だった。このフリータイムが9月までお預けになってしまって、正直とてもとてもショック。でもまあ、外に働きに出ているわけでもないし、これまでもこの時間なしで何とかやってきたのだし、マー坊がこんなに嫌がっているのだから仕方がない。9月からは何とか楽しく行ってくれるようになることを祈るばかりである。

2009年7月7日火曜日

『婦人公論』7月22日号


友人の紹介で、『婦人公論』の「海外女性通信」というコーナーに記事を書かせていただきました。今、書店などに並んでいる7月22日号に掲載されていますので、ぜひ笑覧ください!

うちのマイコー

マイケル・ジャクソンの訃報はサンミゲル島で聞きました。今日は追悼コンサートが開かれましたが、スティービー・ワンダーには泣かされたなあ。マー坊の世代はマイコーを歴史上のスターとして知るこことになるんですね。偉大なスーパースターをリアルタイムで楽しめたことに感謝します。合掌。

マー坊のお気に入りは「ビリー・ジーン」。

2009年7月5日日曜日

サンミゲル島・人びと編











世界中のどんな街に行っても必ず中国人に出くわすものですが、今回の旅では中国人どころか、アジア人らしき人にお目にかかりませんでした。何しろ大西洋の真ん中。アジアからはべらぼうに遠いのです。ただ、島の首都であるポンタ・デルガダでは1軒、中華レストランがあるらしいので、中国人住民はやっぱりいるようです。街の繁華街で『SAYONARA』というブティックを見かけましたが、オーナーが日本人だとは思えません。入る前から「サヨナラ」と言われても……。










観光客はポルトガル本土からのほか、オランダ、ドイツ、スウェーデン、イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダからが多いようです。特にスウェーデンからの「エコ・ツアー」が目立っており、結構車がビュンビュン走る街道を立派なウォーキングシューズで歩いていました。

島の人びとは思ったよりテキパキとよく働きます。レンタカーやホテルでの滞在、観光、買物などでもトラブルなし。こんなにすべてがスムーズに行った旅行も珍しいです。スーパーマーケットは朝8:30から21:00まで営業しているし、カトリックの国なのに一般商店も日曜日は午後1時までオープン(オランダ人よりよっぽど働き者だ!)。島から出した絵はがきも1週間足らずで日本に到着しました。ホテルのお姉さんに「ここはシエスタ(昼寝の時間)があるんですか?」と聞くと、「ありません。それはスペインですよ!」と笑われてしまいました。ポルトガル人は意外とすごいのです。大航海時代に世界を制覇したのも、偶然ではないでしょう。
写真:現地で早速ガールフレンドを見つけたマー坊。ルナちゃんといいます。

2009年7月4日土曜日

水遊び

サンミゲル島での休暇を終えてオランダに帰ってきたら、気温30度前後の暑い日が続いていました。日中は暑すぎるので、ベランダのビニールプールでマー坊を遊ばせています。気持ちいいのか、何時間でも浸かっています。


サンミゲル島・食事編











もう少し旅ネタを続けます。温泉のほかにもうひとつ楽しみにしていたのはサンミゲル島の食事。マグロやメカジキ、タラ、イカ、タコなど、地元で魚介類がたくさん取れるだけあって、安くて新鮮なシーフードを堪能できました。グリルして食べるのが主流なので、素材もかなり生かされています。

しかし、魚介類の種類は変われども、味付けはすべてオリーブオイル、にんにく、たまねぎ、パプリカ(赤と緑)。これを魚介類とともに焼いたり、煮込んだりするだけです。付け合せもじゃがいも、茹で野菜またはサラダとワンパターン。せっかく海の幸に恵まれているのに、ちょっと残念な気もしました。寿司レストランがあるかと地元の人に聞いてみましたが、島の首都であるポンタ・デルガダに一軒ある中華レストランで寿司もちょっと出してくれる程度だそうです。








ちなみに、地元の牛肉は適度な脂身があって柔らかいのですが、グリルの段階で焼きすぎて素材を台無しにしておりました。サンミゲル島の食事は全般的に70点といったところです。

サンミゲルでビバノンロック

大西洋のど真ん中、アゾレス諸島の一角をなすサンミゲル島に行ってきました。ここはポルトガル領。島中ビュースポットだらけの美しいところです。道路脇の傾斜地には青や白のあじさいがたくさん咲いています。火山が連なってできたような島なので、いたるところに温泉もあります。が、入れる温泉は今のところ数カ所しかなく、ほかはボコボコと泡が不気味に吹き上がる熱湯です。
















入れる温泉はフルナスという街の公園内にありました。しかし、それは温泉というより、汚い池!お湯は黄土色に濁り、池を縁取る石には、何やら黄色くぬめぬめしたものが付いています。池の底面は全く見えず、何だかワニがいそうな雰囲気です。日本の温泉とかなり風情が違うので、入ろうかどうか一瞬躊躇しましたが、ここで引き下がっては日本人の温泉魂が廃るというものです。思い切って入ってみました。










お湯の温度は40度ぐらい。入る前は気持ち悪かったものの、肩まで浸かってみると意外に気持ちいい!!ただ、水深150CMで、足が底に届かなかったので立ち泳ぎをする形になりました。マー坊は母親が変な池にずんずん入っていってしまったので、岸辺で泣きそうな顔をしています。私のほかにはポルトガル人の若い男女が1組だけ温泉につかっていました。


落ち着かないので、早々に温泉から上がり、野外シャワーで水着のまま身体を洗いました。外の気温は20度前後。シャワーは冷水で、私は修行僧のような気分になりましたが、あの「うんこ色」のお湯を洗い流したくて、必死のパッチでシャワーを浴びました。せっかく温泉で身体が温まったのに、これで温泉効果がすべて消えてしまいました。