毎年シンタクラースは蒸気船に乗ってやって来ることになっていますが、今年は何故かシンタクラースはマルクト広場の舞台に直接やって来ました。マルクト広場はちびっ子を連れたファミリーでごった返しています。
舞台の周りにはオランダ人達の高い壁がそびえ立っており、なかなかシンタクラースが見えない!!仕方がないので、「チョコマカ戦法」で、ちびっ子に混じって前の方に進み出ました。
かろうじて撮った写真がコレ↓
K太郎も持ち上げて舞台を見せ、「ホレ!あれがシンタクラースだよ!!見た?見た?」と必死のパッチ。
ズワルト・ピートも健在。黒い肌にアフロヘア、分厚い唇にイヤリング…という白人によるこの扮装、毎年のように「あれは人種差別に当たる」と議論が起こりますが、今年は特にこの議論が大きくなり、連日のようにマスメディアを賑わせました。アムステルダムなどではヘアスタイルを変えたり、イヤリングをしない…というようなピートも現れたようですが、アイントホーフェンではとりあえず例年通りのズワルト・ピートが見られました。
ただ、心なしか、いつもより人数がグッと減ったような印象。
さらに、厳しい財政のなかで予算がカットされたのか、お菓子の配り方がかなりしみったれていました。
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