2010年12月3日金曜日

シンタクラース・パーティ
















3日(金)にはマー坊の通うプレ幼稚園にもシンタクラースがやってきました。朝10時、プレ幼稚園の隣にあるイベント用会場に子供+父兄が続々と集まり、皆で歌を歌いながらシンタクラースの到来を待ちます。私はボランティアでピアノ演奏を担当。










しばらくすると、「Kom naar binnen met je knecht(お供と一緒にいらっしゃい)」というノリノリの曲に合わせてシンタクラース登場。タネを明かしてしまえば、このおじいさん、近所にお住まいのボランティアです。昨年に引き続き今年も引き受けてくれました。昨年はプレ幼稚園側で用意した衣装を着ていましたが、今年はなんと衣装まで自前。やる気まんまんです。


シンタクラースは舞台上の席に腰を下ろし、子供の名前を1人ずつ呼んで、舞台に上らせます。
シンタクラースが持っている本には子供達1人1人の性格や普段の生活の様子が書かれていて、彼はこれを見ながら子供達に話しかけます。





マー坊の順番になり、マー坊舞台へ。まずはシンタのおじさんと握手。緊張して固まっている様子です。「キミは飛行機が大好きで、毎日飛行機の話をしているんだね」とシンタクラースに言われ、「Ja(はい)」とまじめな顔で答えるマー坊。そして、「シンタクラースの歌が歌えるかい?」とマイクを向けられると、「シンタクラース、ボノボノボノ…♪」という有名な歌の出だしを歌い出しました。……しかし、頭が真っ白になってしまったのか、そこでストップ。家でさんざん練習したので、ガクーッときましたが、シンタのおじさんはすかさず「Good zo(よくできました)!」と褒めてくれ、皆からも拍手が沸きました。プレゼンターのズワルトピートからプレゼントを受け取って、マー坊満足そうでした。


シンタクラースは12月6日にまた蒸気船でスペインに戻る予定。シンタクラースイベントもいよいよ大詰めです。










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