2014年5月24日土曜日

水泳ディプロマ、AとBをダブル取得!

海抜以下の土地が国土の4分の1を占めるというオランダでは、水泳は結構重要な意味を持っています。ほとんどの子供達は水泳教室に通い、「ディプロマ」(修了証書)を取得します。

水曜日はこのディプロマのうち、一番初級にあたる「ディプロマA」の試験がありました。
マー坊はすでに「ディプロマB」に向けた練習を積んでいたので、「ディプロマA」は楽勝のはず。それなのに、試験会場で周りに友達が見当たらず心細くなったのか、マー坊またベソをかきはじめました。

 
↓先生に優しく励まされ、何とか着衣で泳ぐテストを乗り切りました。
ディプロマAは「半袖、半ズボン、靴」を着用して25メートル泳ぎます。

 
↓プールサイドでは父兄の場所取り争奪戦。
みんな我が子の勇姿を捉えようと、必死でカメラを構えます。
もちろん、私もその1人。
 

 
 
↓難関の着衣水泳が終わり水着になると、マー坊は途端に自信を取り戻しました。
飛び込みの後、平泳ぎ25メートル、そして折り返して「背平泳ぎ(平泳ぎの仰向けバージョン)」25メートルをクリア。
 
 
 
↓さらにその後、「蹴伸び」やクロール、背泳ぎ、立泳ぎなどのテストがあります。
 
 
↓すべてのテストが終わると、プールサイドで先生方から「ディプロマA」が授与されます。
みんな誇らしげに証書を掲げて記念撮影。
 
 
↓誇らしげなマー坊。
よく頑張りました。おめでとう~!!
 
 
さて、その次は「ディプロマB」を目指してまた4カ月ほど水泳教室に通うのが通常ですが、マー坊は「ディプロマA」向けの練習が長くかかったこともあり、今回は「ディプロマB」も同時に受けることになりました。
 
日をあらためて、土曜日の午前中。
今度は長袖、長ズボン、靴を着用して50メートル泳ぎます。
 
 
着衣水泳は重いので、前日に軽~い素材のズボンを買ってきて、ちょっと短めに「お直し」もしました。Tシャツもぴったり目を着るのがコツ。
 
 
↓今回は余裕の表情のマー坊。着衣泳のほかは、平泳ぎ75メートル、「背平泳ぎ」75メートル、クロール、背泳ぎ、蹴伸び、立泳ぎなどのテストがあり、項目は「ディプロマA」と同じですが、泳ぐ距離や蹴伸びの時間が長くなります。

 
見事、ディプロマBを取得。証書を満足気に眺めます。

 
↓そして、お決まりの記念撮影。みんなの晴れ晴れとした表情が印象的です。


 
ディプロマは基本的に「C」まで取るのがいいとされていますが、
マー坊はとりあえず「B」でストップしたいとのこと。マー坊の水泳修行は一応、これで終了しました。
次はK太郎の番だな!

 
 
 
 

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