2008年2月23日土曜日

オイステルワイクにて






アイントホーフェンから車で約30分のオイステルワイク(Oisterwijk)。大きな森や沼があり、この辺ではちょっと有名な散歩コースになっています。日曜日はオーパ&オーマ(オランダ語でおじいちゃんとおばあちゃん)と一緒にここを散歩しました。



オランダはまだ2月だというのに異例の温かさ。すでにアイントホーフェンの街中では道路脇に植えられたクロッカスや水仙が咲いていますが、ここオイステルワイクでは野生の花などを見かけず、意外にも寂しい冬の光景が続いていました。マウリッツはたくさん落ちていた松ぼっくりを拾ってもらって、かなり長いこと眺めたり噛んだりして研究しました。



途中、双子ちゃんに遭遇しました。まるで乳母車界のベンツのようなベビーカー。お母さんに「双子だと大変でしょう」と聞くと、彼女は「そうでもないわよ。うちはあと2人いるのよ」とさらり。オランダの肝っ玉母さんなのでした。はっきりした数字は分かりませんが、オランダでは日本よりもずっと双子を多く見かけるような気がします。



散歩が長引いてベビーカーにじっと座っているのが苦痛になってきたマウリッツ。あまりにもぐじぐじとうるさいので、ポジションを変えさせてみたところ、むちゃくちゃ喜んでいました。良い子のみなさんは、くれぐれもマネをしないように……。

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