2012年10月22日月曜日

Xanten(クサンテン)へ

週末は気持ちのいい秋晴れとなったので、家族4人でドイツのクサンテン(Xanten)という街に行って来ました。オランダとドイツの国境近くにある古い街で、Eindhovenから車で1時間強。ここには古代ローマ時代の遺跡が残っていて、円形競技場や神殿などが見られます。ローマだったら、こういう遺跡がゴロゴロあって野ざらしになっているところですが、ここはドイツっぽく、非常にきっちりと復元されています。



この野外博物館の敷地はとても広く、子供たちが走り回れるところはいっぱい!


「テルマエ・ロマエ」みたいなお風呂も見られます。お湯の温度は湯沸かし場に近いところから高温・中温・低温に分かれていたらしく、サウナを作るシステムなどかなり洗練されています。あったかいお風呂に入りたくなってしまいました~!



↓ お風呂を再現すると、こんな感じだったようです。なんか日本の銭湯とやっぱり似てる?!
 
ローマ時代のトイレ跡もありました。当時はこの溝に水が流れていたらしく、ちゃんと水洗だったんですねえ。溝の上でポーズを取るマー坊。大ウケするKちゃん(トイレねたが大好きな2人)。
 
かなり夕方になってしまいましたが、Xantenの市街地にも足を伸ばしてみました。この街は中世に栄え、街の中心部にそびえる大聖堂などはローマ時代の遺跡の石材を持ち出して立てられたんだそうです。
 
 
この日はなぜか屋台がたくさん出ていたので、夕食はドイツ屋台料理で済ませました。ソーセージ、ドイツ風ピザ、ビール…と、どれも美味い!
 

 
 

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