2014年11月15日土曜日

シンタクラース2014年

もうシンタクラースの季節!一年があっという間に巡ります。
今日はスペインからシンタクラースが蒸気船で上陸する日。オランダ各地でシンタクラースのパレードが催されました。昨年、アイントホーフェンでは「子供が運河に落ちたら危ない」という理由で、シンタクラース・パーティはセンター街の広場でしか開催されませんでしたが、多くの人から文句が出たのでしょう。今年はまたシンタクラースは近所の運河にボートで到着し、その後は馬に乗ってセンター街までパレードするというプログラムが復活しました。

 
 ↓運河沿いにはたくさんの家族連れが集まりました。
皆、シンタクラースの到来をワクワクしながら待っています。
 
 
↓キター!!今年のシンタはほぼ時間通り。12時15分ごろにやって来ました。

 
↓シンタクラースのお伴、「ズワルトピート(黒いピート)」も健在です。
今年も「人種差別問題」がかなり議論され、チーズで有名なゴーダ市では黄色い「チーズピート」も登場したそうですが、アイントホーフェンでは例年通りの黒いピートしか見かけませんでした。
 
 
↓子供達に「ペイパーノートン」というシナモンクッキーをくれます。

 
↓ズワルトピートと一緒にチーズ!
顔がこわばるK太郎。
 
 
↓こちらもこわばっております。

 
↓今日はお兄ちゃんも日本語補習校を休んで、シンタクラース・パレードを見に来ました。

 
↓運河でシンタクラースの到来を見た後は、パレードの通り道になっているMさん家でスタンバイ。
Mさんは温かいグルーワインを用意して待っていてくれました。
 
 
↓コーフン気味のマー坊。

 
↓しばらく待っていると、先頭のブラスバンドが見えてきました!
 
↓その後、ズワルトピート集団が続きます。
お!またまたお菓子をくれました。
 
↓そしてピート集団の後にやって来たのは…
シンタクラース!

 
↓「シンタクラース、シンタクラース!」
思わず、バルコニーから必死になって手を降ってしまいます。
 
 
↓パパはK太郎を抱えてシンタクラースの前に躍り出ました。
K太郎、シンタクラースとの握手に成功!やった!!
 
 
その夜、マー坊とK太郎は、シンタクラースに手紙(プレゼントのリクエスト)を書き、
靴の中に入れて寝ました。夜の間に、我々がその手紙を抜き取り、代わりにお菓子やプレゼントを靴の中に入れておきます。
 
 
↓朝、いつもより早起きした子供達は大興奮!
これからシンタクラースがスペインに帰る12月6日まで、子供達には楽しい日々が続きます。

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