日曜日は久々にリンブルグのOpa,Omaの家に行きました。
お天気が悪く、遊びに行くところもないので、皆でHeerlenの「Het Thermenmuseum Heerlen(テルメン・ミュージアム・ヒーレン)」を見学しました。
Heerlenは南北、東西を走る道路や水路の要所に当たり、
ローマ時代にはローマ帝国の支配下に置かれ、その時にローマ式の浴場もつくられたのだそうです。その浴場がこのミュージアムの目玉となっております。
↑まずはイントロビデオで歴史をお勉強。
このビデオがかなりいいのです。
原始的な田舎の村に、ピカピカの鉄の鎧で身を固めたローマ人がやって来る。
そして、ローマ人はそこにとどまり、すべてを変えた!
ジャンジャカジャン、ジャンジャンジャン、ジャンジャカジャン…
ローマ人は道を作り、貨幣で取引をし、風呂を作った!
ジャンジャカジャン、ジャンジャンジャン、ジャンジャカジャン…
(青字をクリックすると、ビデオを再生できます。)
↓そして、実際に風呂の跡を見学します。
火を炊くボイラー室から、床下に温かい空気が流れる仕組みになっています。
↓更衣室はこんな感じだったそう。
まさに「テルマエ・ロマエ」の世界です。
↓サウナもあります。マッサージ室もあります。
ローマ人の洗練されたテクノロジーにはいつも驚かされます。
↓ボタンを押すと、説明の箇所がレーザー光線で示される仕組みになっています。
マー坊は「ここはオレの領域」とばかり、得意になってボタンを押しまくります。
↓もちろんK太郎も真似したい!
ミュージアム内には、Heerlenで発掘されたローマ時代の土器や宝飾品なども展示されています。
↓ローマ式土器の作り方がビデオで説明されます。
K太郎、なぜかこれにハマり、5回ぐらい連続でビデオを見ました…。
↓「ローマ人の台所」というテーマの展示。
ここでは当時のレシピとして「ネズミの詰め物」が紹介されていました。
豚の挽肉、ネズミの肉、松の実…などをネズミの中に詰め、火にかけてローストするのだそうです…ひえ~!!
↓Opa、Omaの家に帰った後は、ゲームをしたり、パズルをしたりして、静かに過ごしました。
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