2013年1月23日水曜日

オオカミと7匹の子ヤギ

 
マー坊の担任、リンダ先生のクラスでは、毎年この時期に寸劇の発表会があります。
今年はグリム童話からの「オオカミと7匹の子ヤギ」で、マー坊はなんと、オオカミという大役を務めました。
 
お話:あるところに、お母さんヤギと7匹の子ヤギが住んでいました。ある日、お母さんヤギは出かけることになり、7匹の子ヤギたちは留守番をすることに。お母さんヤギは言いました。「誰が来ても、決してドアを開けてはいけませんよ」
 
お母さんヤギが出かけてまもなく、森からオオカミがやってきてドアを叩きました。「お母さんですよ、ドアを開けなさい」
しかし、その声はガラガラで、お母さんヤギではありません。失敗したオオカミは声を変えて出なおしてきます。
 
「お母さんですよ、ドアを開けなさい」
今度はドアの下から見えた黒い足でバレてしまい、オオカミは足を白く塗って出直してきます。
 
「お母さんですよ、ドアを開けなさい」
今度は本当のお母さんだと思った子ヤギ達は、とうとうドアを開けてしまいます。そして急いで逃げましたが、オオカミに食べられてしまいます。しかし、時計の中に隠れていた一番チビの子ヤギはオオカミに食べられずに助かります。
 
しばらくしてお母さんヤギが帰ってくると、子供たちの姿が見えません。「子供たち、どこに行っちゃったの?」……すると、時計の中からチビが出てきてお母さんに事の顛末を話しました。
 
お母さんヤギが森の入口に行くと、オオカミは満腹で居眠りをしています。お母さんヤギはナイフでオオカミのお腹を裂きました。すると、中から6匹の子ヤギ達が飛び出してきました。みんな無事です。
 
お母さんヤギは子供たちに石を拾わせると、それをオオカミのお腹に詰め込んで閉じました。
昼寝から目覚めたオオカミ。お腹は前よりも重くなっています。喉が乾いたので小川に行きました。そこで水を飲もうと、頭を突っ込んだ途端、バッシャーン!お腹の重さで水に落っこちて死んでしまいましたとさ。おしまい。
 
 
いびきをかいて昼寝をするオオカミ。マー坊、迫真の演技!
 
 
 
 
 
 

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