2013年5月11日土曜日

サルディーニャ島・Bosa編

サルディーニャ島。まだまだ続きます。
4日目はちょっと雲が出て肌寒かったので海岸へは行かず、Algheroを1時間ほど南下したところにあるBosa(ボーザ)という街に出かけてみました。

↓海岸沿いの山道をくねくね進むルートは、またまたビュースポットがいっぱい!
 
途中で小道が山の上まで伸びており、古代の遺跡があるという看板が出ていたので、寄り道して6kmほど車で山道を登ってみたところ、3000年前の集落「Nuraghe(ヌラーゲ)」が現れました。この古代の集落は島の至る所で見られます。
 
↓ここでは入場料2.5ユーロを払い、ガイドさんと一緒に見学します。


↓バイキングの襲撃に備えて、海がよく見える山の上に集落が作られたそうです。
 
↓ここにはコルクの木がたくさん生えていました。
 
↓触ると柔らかく弾力があります。
 
さて、寄り道した道を引き返し、Bosaに向かいました。
ここは12世紀に建てられたセッラヴァッレ城(Castello di Serravalle) を中心に、山の傾斜地に街が広がっています。↓カラフルな建物と南国の樹木がエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。

 
街はみんな昼寝をしているように閑散としていて、静まり返っています。
狭い路地を歩くと、窓辺の花や洗濯物がひらひらと揺れています。
のんびりしていて、なんとなく懐かしい気分になるところでした。

 
 
↓12世紀に建てられた古い教会の中。

 
山の上から街を一望↓

 
↓夕方になると、静まり返っていた街がにわかに騒がしくなりました。
サッカーのイタリアリーグでユベントスが優勝して、ファンの男の子達が大騒ぎしているのでした。
静かだったのは、みんなテレビに釘付けだったのか!


 
退屈なイタリアの田舎町で、サッカーは少年たちの最大の娯楽なのでしょう。
 
 

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