2012年9月28日金曜日

リハビリ


これはマー坊が描いた自分の左腕。3本のボルトが妙にリアルです。大阪での手術・入院は今では彼の自慢話になっています。

ギブスは4週間もしないうちに取れ、もう不自由なく日常生活を送っていますが、リハビリは続いています。実はまだ左腕を完全に曲げ、左手を左肩につけることができないのです。これは訓練すれば治るそうですが、その訓練はちょっと痛みを伴うので、子供にはなかなか難しいことです。


 
幸いオランダには子供専門の理学療法士(Fysiotherapeut)がおり、子供にものすごく楽しく接してくれます。そしてクリニックの中は小さな体育館のようになっていて、上からボールがぶら下がっていたり、大きなボールやトランポリンがおいてあったり‥‥もう部屋に入った瞬間、マー坊の目がキラーンと輝いているのが分かりました。


目がキラーンとなったのはマー坊だけではありません。一緒に同行するK太郎もこのクリニックが大好き。ボール投げのトレーニングには、K太郎もいつも便乗させてもらっています。

 
↑初めてリハビリを受けた時の映像。マー坊、ちょっと楽しみすぎ!

2012年9月26日水曜日

運動会

だんだん寒~くなってきたオランダの灰色の秋空の下、学校の運動会(Sportdag)が開催されました。マー坊の通う学校では、グループ1・2(4-6歳)だけが学校の校庭に残り、グループ3から上のお兄さんお姉さん達は、市内の競技場でもうちょっと本格的な運動会をします。

 
低学年の子供達はこの日、ボランティア父兄の監督の元で7種類の競技を楽しみました。
 
↓これは「スキッピーボール」。大きなボールに乗って、ぴょんぴょん跳ねながらポールを一周して戻ります。
 
 
 
↓スタート地点にあるバケツの水をコップに入れて、もう一方のバケツまで走り、そこでコップの水空けて戻ります。どのチームが一番多くの水を溜められるか?

 
↓クマちゃんが入った手押し車を押しながら、ポールを一周して戻ってきます。手押し車は重たくて、これは意外と難しい!

 
↓タイヤを転がしながら、ポールを一周して戻ります。2人1組がルールでしたが、ちょっと危険を伴うので、そのうち1人づつになりました。


↓大人気のトランポリン。使用人数に対してサイズが小さかったので、衝突事故が多発し、泣く子が続出。父兄ボランティアが統制に乗り出し、1回に入れる人数を制限しました。みんな並んで順番を待ちます。

 
↓途中、学校にアイスクリーム屋の車が到着!みんなでアイスを食べて休憩です。

 
↓休憩の後は、障害物競走。マー坊はこれが一番気に入ったようです。

 
↓そして積み木の塔を砂袋で倒すゲーム。何度も積み木の塔を作らねばならず、私達ボランティア父兄が一番活躍した「競技」でした。

 
↓そして最後は教室に戻って、先生から「ディプロマ(修了証)」の授与式です。競技を終える毎にもらった7つのシールを先生に見せて、1人1人、先生からディプロマを受け取ります。
 


オランダの運動会は、練習もなくぶっつけ本番!しかも誰が1位で誰がビリという判定もありません。途中でアイスを食べたりして何ともゆる~い運動会でしたが、最後にディプロマをもらった子供たちの誇らしげな表情が印象的でした。来年は高学年の運動会を見に行くのが楽しみです♪

2012年9月15日土曜日

夏休みの思い出

ご無沙汰しております。なんと3ヶ月ぶりのブログアップ。スマホを買ってからすっかりFace Bookに忙しくしてしまいますが、パソコンを買い換えたことだし、日本の家族や友人の要望に応えて、こちらもまたアップしていきたいと思います。

さて、もう9月も半ばに入り、オランダではすっかり秋の風が吹いておりますが、ここで夏休みの思い出を振り返ります。

今年の夏は家族4人で帰国しました。マー坊5歳、K太郎1歳半。猛暑の中、実家の近所の公園で元気に走り回っておりました。




そして我々の滞在半ばには大阪の祖母の家へ。ちょうど天神祭が開催されて盛り上がっているところで、子供たちも金魚すくいをしたり、屋台のゲームをしたり、縁日の雰囲気を楽しんでいましたが‥‥





そこである事故が発生。祖母宅の近所の公園でマー坊が遊具から落ちて、左腕を骨折してしまいました。救急車で病院に運ばれ、緊急手術&5日間の入院という事態に‥。はじめは個室が取れずに4人部屋になってしまったため、マー坊は1人で病院に寝泊まりしなければならず、これはケガそのものよりも本人には辛かったようです。



最後の2泊は個室で私も付き添いで泊まれたので、マー坊はかなり元気になりました。ちょうどロンドンオリンピックが盛り上がっている時で、私も個室でテレビ見放題。この日本滞在でいちばんゆっくりできた時間でした‥。



一時はどうなることかと思いましたが、5日間で無事に退院。その後も元気に走り回り、全く懲りていない様子‥。今回の事故については私の方がトラウマになりそうです。

東京に戻ってからはあまり外で走り回らず、博物館に行ったり、東京タワーに登ったり、カラオケに行ったり、室内中心に過ごしました。それにしても、日本の夏はあづい‥‥。オランダの気候に慣れた身には堪えました。子供が小さいと、家の中でじーっとしている訳にもいかず、毎日何をするのか企画するだけでも大変。やっぱり日本は夏以外がいいですね。






2012年6月26日火曜日

卒業ミュージカル

小学校を卒業する8年生(12歳ぐらい)の子供達は、卒業プロジェクトとして全学年でミュージカル制作に取り組みます。日本では1人1人の美術作品を集めて時計台を作ったり、校庭に花壇や記念碑を作ったり、各学校や学年によってプロジェクトはさまざまですが、オランダでは全国的にミュージカル制作と発表が卒業プロジェクトのスタンダードとなっています。

ミュージカルの発表は家族向けと全校生徒向けに2回。マー坊の通う学校では近所の劇場の1ホールを借り切って、かなり本格的です。お昼を食べた後、父兄ボランティアの付き添いの下、全校生徒が劇場まで1キロメートルほどの距離を歩きました。
全校生徒は500人ほどですが、ホールを埋め尽くした様子は圧巻。皆、このちょっと特別な状況にコーフン気味で、ホール内はすごい騒音!私が通っていた小学校は全校生徒が2000人に及びましたが、もっと皆静かだったなあ……。子供達が大騒ぎでも、このお祭り状況下では先生も怒りません。
舞台上に司会のおじさんが表れ、ちょっとした説明が終わった後にミュージカル、スタート!子供達は一斉にピーピーキャーキャー拍手喝さいで、その雰囲気はまるでポップコンサートのようでした。

今年のミュージカルは『サウンド・オブ・ミュージカル』という題目で、1950年代、60年代、70年代、80年代、90年代と、それぞれの時代のカルチャーや音楽を伝えるものでした。例えば、50年代はロカビリーとエルビス・プレスリー、60年代はヒッピーとビートルズ、80年代はET、インディアナ・ジョーンズ、マドンナ…といった具合に。衣装やメイクが凝っていたし、ダンスも上手だったし、小学生にしてはなかなか上出来。ただ、公演が2時間に及んだので、4-5歳の子供達にはちょっと長すぎたようで、最後の方は前方に座っていたチビちゃんたちがかなりゴソゴソ動き回っていました。



それでもフィナーレの歌と踊りにはまた拍手喝さいで、皆ピーピーキャーキャー。思わず客席で一緒に踊り出す子もいたりして、大フィーバーとなりました。

↑手間で大フィーバーしているのはマー坊のクラスメートのネヴィアナ(あのK太郎をかわいがってくれる子です)。さすがノリが違うっ!

8年間に及ぶ小学校生活の締めくくりは大成功。12歳の少年少女たちは、夏休み後にそれぞれの中学校(Middelbaar School)に進学します。

学校の棚掃除

「そろそろ夏休みも近づいているので、学校の棚掃除をしたいと思います。どなたか手伝ってくださる方はいませんか」ある日、担任のリンダ先生からクラスの父兄に全員メールが送られてきました。私はK太郎同伴で行かねばならないのでちょっと躊躇していたのですが、先生に聞いたら「弟さんも連れてきて構いません」という答えが帰って来たので、火曜日の朝にお手伝いすることになりました。

蓋を開けてみたら、クラスの父兄でリンダ先生のメールに応えたのは私のみ。他の学校イベントなどでは皆さん協力的なのに、お掃除は嫌なのかなあ……。結局、火曜日は朝8時半から10時半ぐらいまで、先生のアシスタントのトンと2人で手分けして、棚掃除に取り組むことになりました。教室には壁に沿って棚が全部で10架もあり、中にはモンテッソーリ式の教材がたくさん並んでいます。木の教材が多いので、ほとんどが乾いた布で埃を落とす程度なのですが、結構細かいものも多いため、思ったよりも手間のかかる作業でした。


 それでも、普段見慣れないモンテッソーリの教材を具に見ることができたのは、なかなか楽しい経験でもありました。卵型、円錐、角錐などの形をしたオブジェや、ヤスリのような手触りの数字が書き込まれた木のカードなど、モンテッソーリ式の教材は素朴な素材で作られていて、形や色がとてもきれいです。掃除をしながら、思わず写真を撮ってしまいました。



同伴したK太郎は、いつものことながら、たちまちクラスの女の子の大人気。ベビーカーはたちまち女子に囲まれてしまいました。この中でネヴィアナという黒人の女の子が特にK太郎のことが好きで、頬擦りしたり、頭を撫ぜたり、ものすごく可愛がってくれます。しかし、K太郎はこの子があまり好きではないみたいで、彼女が近づくと大泣き。ネヴィアナには強く「やめて!」と言えないし、非常に困った状況です。

K太郎は泣きながら私にまとわり付いてきて、初めのうちは棚掃除も困難を極めたのですが、しばらくするとK太郎も学校の環境やお兄さんお姉さん達に慣れてきて、皆と一緒に遊び始めたので、私は掃除に集中することができました。

掃除が終わった棚は、夏休み中に埃をかぶらないように、黒いビニールシートでカバーをします。こうなると中の教材は使えないので、夏休みまでのあと数日間、子供達は家にあるオモチャを学校に持参してもいいことになっています。昨年はマー坊が入学して間もない頃だったので、「どうして夏休み前に自宅のオモチャを持って行くのだろう?」と不思議に思っていましたが、1年経つと学校のいろんなシステムが分かってくるものです。

2012年6月14日木曜日

早くもがっかり…

 5月の最終週ぐらいから街はだんだんオレンジ色になり、サッカーのユーロ・カップに向けたお祭りムードが盛り上がっていました。

↑いつも気合が入っている近所のパン屋さん。

↑スーパーでも応援グッズコーナーが設置されます。全部オレンジ。










 ←オランダ・マーケットに向けた特別仕様の商品も。これ、ヨーロッパ各国であるのかな?





そして、恒例・オレンジのトイレットペーパー。ユーロカップとワールドカップで、2年毎に同じ絵柄を使いまわしているのかと思いきや、ワールドカップ時の「Hup Holland Hup!」が今回は「Aanvalluhhhh!(ゴール!)」に変わっていました。

……しかしながら、オランダはすでにデンマークとドイツに破れ、国内では早くもがっかりムードが広がっています。17日(日)にはポルトガルとの対戦が残っていますが、これで8対0ぐらいの圧勝でない限り、決勝トーナメントに進むことは不可能です。う~ん、オレンジグッズ、大安売りか?!2年後のワールドカップ用に買いだめしておこうか知らん。