2013年4月5日金曜日

ブルージュ、ゲントの旅

イースター休暇は、何と子供たちをダンナに託して、日本人の友人と2人でベルギー旅行へ。久々に子供なしの贅沢な時間を楽しんでしまいました!

ローカルな電車を乗り継いで、Eindhoven→Tilburg→Roosendaal→Antwerpen経由で4時間ほどかかってブルージュへ。駅でロンドンからやってきた友人Nさんと合流しました。

 
ブルージュは中世の町並みと運河が美しく、イースター休暇を楽しむ観光客で賑わっていました。
街の雰囲気は、何となく「規模の大きなユトレヒト」といった感じ。

 
ブルージュのホテルは、ちょっと贅沢にKempinski Hotel。
街の真ん中にあり、どこに行くにもすごく便利なロケーションでした。
 

 
このホテル1階で早速アフタヌーン・ティー。タルトのカスタードは甘すぎないし、どれもすごく洗練された美味しさ!しょっぱなからベルギーグルメのレベルの高さを見せつけられます。飲み物も込みで15ユーロは安い!
 
街を歩けば、チョコレート屋に当たります。自慢の手作りチョコがいっぱい!
見ているだけで幸せな気分に。

 
↓朝食はServaas Van Mullenというパン屋さんで。クロワッサンやペイストリーが絶品。
ベルギー、レベル高すぎ!!
 
 
 
観光そっちのけで食べて喋ってばかりでしたが、最後にグルーニング美術館でヤン・ファン・アイクやメムリンクの作品など、中世フランドルの名画を見ました。
 
ブルージュを後にして、電車でゲントへ。
駅でGent在住の友人Mさんが娘さんと待っていてくれました。
 
入り組んだ小道を案内してもらいました。この小さな一角に40軒以上のレストランがひしめいているとか。さすがグルメの国。決して大きな街でないのに、この食のチョイスの幅が羨ましい…。


 
↓レトロなお菓子やさんも。
 
ギルドハウスが並ぶ運河沿い。
 
夜はライトアップされて幻想的。
 
夕食は↓劇場内の「De Foyer」というレストラン。
地元Mさんのオススメなので、やっぱりレベル高し。
 
 
お隣の国だというのに、どうしてここまで食のレベルが違うんだろう(涙)!
 

 
この近くのカフェ「MAX」でいただいたワッフルも軽くて優しい味わいでした。
 
またまた観光そっちのけで食べて喋ってばかりでしたが、バーフ大聖堂の祭壇画『神秘の子羊』は見逃しませんでした。ファン・アイク兄弟による大作です。
日本語の音声ガイドがあり、絵の意味するところや登場人物などを解説してくれます。
1時間ぐらいかけてじっくり鑑賞しました。
 
 
15世紀の完成以来、何度も戦火を逃れて移動を繰り返し、バラバラに所蔵されたり、またくっついたりしながら現在は盗まれた1枚(一番左下)を除いて完全な形で所蔵されています。
何世紀も超えて、こうして目の前にあるのが奇跡のようです。
 
↓バーフ大聖堂
 
楽しかったベルギー旅行はこれでおしまい。
また汚いローカル線に乗って、Eindhovenまで帰って来ました。
 
 
Nさんは家に一泊したので、次の日にPiet Hein Eekのカフェでランチ。
レベルの高いベルギーグルメの後なので、どうもやはりオランダの食事は粗野な感じではありましたが、Piet Hein Eekの素敵なデザイン・インテリアがこれをカバーしてくれて、Nさんが大いに喜んでくれたのは良かったです。
 

 
夢のベルギー旅行が終わり、また子供たちとバタバタした日々が始まりましたが、
まだ頭のなかボーゼンとしています…。
 

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